仮面ライダーアギト

　この当時は、立ちとしゃがみでダメージの素材を別に造っていました。
　市販のゲームの多くはそうなってますし、しゃがみ状態と立ち状態では必然構えも変わってきますから、それが正しいのですが、今は、負担軽減の目的で上半素材は共用とし ...

　ダメージ素材はのけぞり具合をどれだけ設定するかが難しいです。
　4枚ぐらいで表現する市販のゲームだと、かなり仰け反ったり、前のめったりしていますが、2枚程度で造っているウチの素材で同じような角度に動かすと、少しバタバタしすぎ ...

　立ちガードのみ、ガード前に当たる素材を用意しています。
　しゃがみ、空中ガードの素材は一枚のみ。
　最近はしゃがみと空中は共通素材を使っていることが多いです。
　

　元ネタはKOF草薙京の歩き。
　枚数と動きはオリジナルに忠実です。
　交互に足を出す形の歩きはなんとなく理屈を考えて造れるようになりましたが、こういうカニ歩き的な動きに関しては未だに作り方がよくわからず真似るのみです ...

　元ネタはアンディ・ボガードの抱え投げ。
　投げというアクション自体劇中では少ないですけど、投げる場合は脇を抱えて突っ転がすようなアクションだったと思います。
　一番近い感じがこの動きだったように思えたので採用しました ...

　元ネタはMOTW・マルコの空中強キック。
　力感の感じる良いキックだったから採用しただけで、特にアギトの武術性に空手をイメージしているわけではありませんでした。　
　むしろ、柔術や骨法のような古流武術のようなイメージ ...

　
　元ネタはQOHの神岸あかりのジャンプキックだったかと。
　かなり初期に造った素材で、QOHに影響されて制作を始めたのを物語る素材です。

　確か最初はQOHと同じく、少しデフォルメされた頭身で

　今なら弱パンチとして当てる攻撃ですが、この時は空中攻撃は全て蹴り技で造っています。
　ジャンプ中にパンチなんてバランス悪くてできないだろうという考えをしたからです。
　特撮的にはジャンプパンチ自体は見ないこともないし ...

　元素材はヘビィ・Dのしゃがみパンチだったかと。
　この素材あたりは、トレス元素材に影響された巨大化が、特に顕著です。
　トレスは初心者にも作画ができる点で、有効な作画法ですが、初心者故に素材元の体格につられて素材素材 ...

今は攻撃の3ボタンを、パンチ・キック・強攻撃（武器攻撃）と振り分けていますが、アギト制作の当時は漠然と弱中強と振り分けていたので、他のライダーではしゃがみキックに当たる攻撃でパンチ攻撃を出しています。
　元ネタはアンディ・ボガ ...