MUGEN的に見てみた 仮面ライダーフォーゼ 第27話 変・身・却・下
メテオ強化フォーム、メテオストーム登場のエピソード
メテオの強化があるとしたら、メテオギャラクシーの武装が増えるような形かと思ってましたが、一気にパワーアップするんですね。2号ライダーのパワーアップは珍しいものでもないですが、登場から強化へのスパンは歴代の中でも、短いように思います。
正体を隠している割に、流星は変身も変身解除も雑すぎますね。そりゃチョイとした拍子でバレるわ。
正体隠してるヒーローに、バレにまつわる話はつきものですけど、定番は、もうちょっとドラマチックな展開だったりするもんですよ。油断したからってのはアレな話です。
それとも、そういうのは、ライダー部のメンバーにバレる時にやるんだろうか?
弦太朗の爺さんは八名信夫か。
自分らの世代的には、悪役の代名詞、あるいは青汁という印象の人でしたが、悪人やるにも年を取りすぎた今は、味のある個性的な爺さんという感じでいいキャラになってますね。
弦太朗の両親の話は、後に関わるフリっぽいですね。順当な所は、アストロスイッチ開発関係者という所でしょうが、一捻りぐらいして、タチバナさんの正体候補という可能性もあるやもしれません。
今回のもう一人の立役者である蟹さん、変なスタンド能力まで発現して絶好調。
蟹化して以降、装甲の頑丈さを頼りに重い攻撃を振り回すパワーファイターになった印象でしたが、メテオに張り合える軽快な動きもできるんですねえ。
メテオを手玉にとり、フォーゼの攻撃はことごとく通用しないチートキャラ化しています。
序盤に圧倒的な力を見せながら、アストロ武装の強化に押されて、徐々に追い詰められていった蠍とは違い、一度圧倒的な相手になったところでそれを上回るパワーアップで撃破する趣向でしょうか。
最後撃破されるにしても、追い詰められていく過程がないのは、悪いイメージがつかないので、リタイヤしても印象は良いように思います。
そういう面で、蟹の敵としての立場は優遇されてるといえるかもしれませんね。
必殺技:ウォーター+フリーズ
ウォーターとフリーズの合わせ技として使ってましたがむしろ、それ以外の使い方がないスイッチな気がしますなあ。
とはいえ、格闘ゲーム的には解釈しやすいし、使い勝手のありそうな技ですね。
ウォーター自体は単発の飛び道具のような技として、相手にHIT時、追加入力で発動して、相手を一定時間動くなくする。
飛び道具としては結構面白いし、強力だと思います。
さて、来週はいよいよ強化フォーム登場回。どんな闘い方をするのかも興味深い所ですが、正体のバレた流星の境遇や、ライダー部との関わり方の変化があるかといった、ストーリー面も見所多くて面白そうなので、楽しみにしたい所です。
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