MUGEN的に見てみた 仮面ライダーフォーゼ 第12話 使・命・賢・命
いやー、今回はまた一際感動的な話でしたね。
「たいしたものだよ、俺の・・・友達は」からの友情の握手のシーンには心震えました。
賢吾の徹底して頑なだった部分はここで打ち解けるためのフリだったのですね。
一応の仲間から、真の仲間への二段階手順を踏むことで、仮面ライダー部の絆というのが完成したのだなと感じられました。
まあ、個人的には、賢吾が皆の馬鹿騒ぎを一歩離れてみているのを、弦太郎に咎められて輪の中に引き入れられるというパターンが好きだったんで、ツンの部分は今後も残しといて欲しいんですが、映画版OPカットで昭和ライダーコスを皆と一緒にやってるところなど見ると、そこはあまり期待できないのかなあなどと思いました。
さて、今回の敵は極め付けに性悪なヤツでしたけど、弦太郎こいつともダチになるんですかね。
まあ、次の話のように、過去の敵が生徒として再登場というパターンはあるようなので、こいつが友達という立場で再び出てくるようなら、それは、流石弦太郎ということになりますが。
そういや、MOONLIGHT MILEという漫画で見た知識ですが、宇宙空間へは宇宙服を着ただけで出れるものではなく、減圧作業を10時間以上かけておこなう必要があるらしいです。
ライスピのスーパー1編でも同じようなシーンがあったので多分本当なんでしょうが、そう考えると、着替えただけでホイホイ月面上を歩けるようになるラビットハッチの宇宙服も、結構なオーバーテクノロジーの代物なんですね。
まあ、ほとんど人間の体格と変わらないサイズで酸素供給を含めた宇宙空間での活動が可能になるフォーゼシステムの万能っぷりに比べれば、可愛いものかもしれませんが。
今回は話が良くて、戦闘は印象は薄めだったので少しだけ。
姿が見えなくなる必殺技は格闘ゲームではままある技ですからこれはその効果というものになりますね。
5秒という制限は、調整不足のせいなのでしょうか?仕様だとすると、ディエンド・ディケイドのインビジブルや、ベルデのクリアベントに比べると性能不足の感ありますね。
通常技:エレキステイツ下段突き
後ろから、相手の足を払ってるのがコミカルな感じで面白い動きでした。転倒属性ですね。
超必殺技:百億ボルトシュート
地を這う系の飛び道具ですね。まあ電磁棒武器に飛び道具つけてもファイヤーステイツの性能と被るんで、造る際に採用はしないと思いますけど、カッコいいはカッコいい技でした。
次回、橘さん登場とはなんと俺得。
ゲスト待遇かなあ。個人的には幹部の一人ぐらいでもいいんだが。
仮面ライダー部正式活動開始回、楽しみにしたいと思います。