W素体改変例
Wの制作は、現在まだ必須素材作画の途中です。
プログラム自体、いきなり誰かに任せてもいいんですが、流石にそれだと使いにくいでしょうか。
基礎動作を組んだカンフーマンのような素体キャラとして公開するのが弄りやすいですかね。
Wは桝久堂ライダー素材の限定利用自由化を考えた始めたきっかけになったライダーです。
理由は、簡単なアレンジで差別化ができるライダーであるという事。
Wは他の平成ライダー達と違い、フォームチェンジによる外見的な形状に殆ど変化は無く、フォームチェンジ状態をカラーパレットの変更だけで表現できます。
他のライダーでは労力的に難しい、フォームごとの単独キャラを制作するということも比較的容易です。
またW系のサブライダーはアクセル以外、カラーリングが違うだけの共通のスーツで造られている事から、少しドット絵を加工できれば改変によるサブライダー製作も可能と思われます。
だから、素材を自由に使えれば、これらを造れる人がでてくるかもしれないと考えたわけです。
ついでに言えば今作オーズもまた、Wとは別ベクトルに差別化の効くライダーです。
125以上のフォーム数を誇るオーズは、フォームチェンジして技を繰り出す形のキャラにするなら125の技を持つライダーになります。
それらの技を一人で作画するのは無理ですが、改変可能の素材があるなら、存在してないフォームの技を補完してくれる人もいるかもしれません。
それに2D格闘ゲームのキャラの技なんて10もあれば十分です。
となれば、125種のアクションがあれば、それを均等に振り分けても、10以上のバリエーションをもつオーズができる事になりますし、そもそも、搭載する技のチョイスや性能変化によって、誰とも性能の被らない自分だけのオーズを作ることができるはずです。
こうした、差別化できる幅の広いライダーが出てきた事が、素材利用の自由化を考えたきっかけです。
とりあえず、桝久堂は自分の思うライダーのアクションを造っていきますので、それらを下敷きにして、自分の思うアクションをするライダーを造ってみませんか、というのが、素材限定利用自由化企画の趣旨となっています。