鎧武第9話感想

2013年12月9日2013年12月11日

　また面白いアームズの使い方してましたね。飛び道具にもなるとは。
　面白いけど、ああいうインパクトのある技を使われると、普通のアクションより印象に残るから、鎧武のイメージがどんどんイロモノになってしまうなあ。
　技として造るかは保留ですね。

　怪人の襲来が始まって、ようやく話が特撮めいてきた感じがしますね。
　フリとしてはたっぷり時間かけたものです。

　印象的だったのは、ミッチーの有能ぶりでした。
　Wのフィリップやフォーゼの歌星賢吾のような参謀系の分析力と、左翔太郎や火野映司のような行動派の機転の両方を備えているような活躍ぶりでした。
　というか、彼がいないと多分話が進展しなかったろうなと思わされます。
　その上これまでに度々見せた、駆け引きの巧妙さ等見るに、ライダーシリーズ通してみてもかなり優秀な部類のキャラと言えそうです。
　そら兄さんも将来に期待かけるわ。

　個人的にはこんな有能な少年が、なんでポンコツ面ばかりが目立つ主人公に対して、信頼を寄せて慕っているのかが気になります。
　まだ語られてない過去に、何か切掛になる出来事があったのでしょうか。
　第五話前後で、その辺明かされるかとも思ったのですが、特に何もなかったですからね。
　どんな過去を経て今の二人の関係が出来上がったのか、今後その辺が語られるのかに注目したいです。

　来週はいよいよ兄さんの变身もお披露目でしょうか。
　龍玄の新フォームも登場するようですし、呉島兄弟の活躍が目立ってきそうです。
　まあ、実質的に物語は、この兄弟中心に進展していくようなので、二人の活躍があるのは望ましいことです。
　ますます脇役感が強まる主人公には気の毒ですが、話は、盛り上がっていくそうなので期待しています。